前投稿に関連して、もう一つ以前書いていた投稿をサルベージしておきましゅ♪
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41138#under-deli
ついでだけど、
「イルカ肉の蓄積有害物質は暫定基準値を超えてる!!食うと死んじゃう!!」
なんて大はしゃぎが大好きな反捕鯨ちゃん達に御知らせしておきます♪
以下「暫定規制値」とは↓
まず、実験動物に食品汚染物質の一定量
を長期間(ラット、マウスは一生涯のほと
んどすべての期間)にわたって毎日食べさ
せ、生涯にわたって動物になんら悪い影響
が認められない最大の量(最大無作用量)
を求めます。次に、最大無作用量を人にあ
てはめるため、この最大無作用量に通例100
の安全係数(最大無作用量の1/100)を掛
けて、人に対する安全な量が決められます。
これを『一日摂取許容量』といい*ADI と略
されます。このADI に食品別の摂取量を参
考にして、暫定的規制値が決められていま
す。
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/syoku_anzen/14/p03_food_osen.pdf
「生涯、毎日その量を摂取し続けても悪影響が現れない」という値から更に安全率を見込んで1/100をかけた数値から導き出していますので、この場合ハンドウイルカの筋肉部位の最大値が「最大無作用量」に迫っているとしても、極端なハナシ「毎日食わないならば作用は出ないよ?」という検査結果がある、という事ですね。
一番汚染度の高いハンドウイルカは全イルカ肉生産量の1割程度ですから、肝臓等の危険部位以外ならば、妊婦以外の一般人がそんなに気にするレベルではないかと思います。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=200000341&tid=a5a4a5ka5ab5ya4k935dbbpkeetbbtddbbdf&sid=200000341&mid=118
日本人の何倍もイルカを消費するフェロー諸島民やグリーンランドのイヌイットに「これはイルカ肉由来の病気である」と呼べるような明確な健康被害が全く現れないのもアタリマエ。
この手のハナシ、不必要にリスクと不安を煽る事で自分達の目的を遂げようとする愛護反捕鯨ちゃん達がネット中にばら撒いてるから、コピペでもなんでもしまくって逐一潰していかないと私の大好物のクジラさんのお肉まで流通に支障きたしかねないので・・・w
反捕鯨ちゃん達、なんで自身が生涯口にしないであろうクジラさんのお肉の安全性が気になるんだろうねェ・・・?
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さて、この一つ前の同じテーマの投稿に関連した補足がありますので、スペースの余ってる此方の記事に追加しておきます。
※ ※ ※
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=5354
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0116-4.html
↑を観ていただければ判りますが、マグロの最高値が総水銀値・メチル値共にイシイルカを超え、バンドウイルカに迫ってますが、消費量を考慮すれば「マグロ漁反対」になる筈ですよね?
因みにバンドウ漁獲は全イルカ肉の1割以下で残りは太地流通分を含めて汚染の少ない岩手などのイシイルカが殆どです。
更に付け加えると、日本人年間一人当たりのマグロ類消費量は4キロとも7キロとも言われていますから、より多くの人達に高い健康リスクを与えてるのはマグロという事になります。
よって、よりアナウンスを徹底されるべきはイルカではなくマグロ、という事ですね。
一番汚染度の高いハンドウイルカは全イルカ肉生産量の1割程度ですから、肝臓等の危険部位以外ならば、妊婦以外の一般人がそんなに気にするレベルではないかと思います。
なんだかんだ言って、マイナーな食材であるイルカ肉で大騒ぎするぐらいならばやはり個人あたり消費量が平均でも4〜7キロ、殆ど食わない人も居ますから多い人だと年間20kg以上消費する人が数十万人単位で居るであろう、大人気食材・マグロ類の消費に注意喚起するのが順当でしょうね・・・
事実イルカ肉には何にも問題が無いから「異常が出た」というハナシも御座いません。
総流通量・消費量共にマグロより遥かに少なく、生産量の大半を占めるイシイルカの水銀量が大型マグロ類より低い、という現実がある以上、イルカさんのお肉の水銀については尚更心配する必要などアリマセンね♪
※ ※ ※
忘れない内に↑のハンドウイルカが占める割合の少なさを証明するソースを貼っておきますね。
http://homepage1.nifty.com/IKAN/news/070718.html
捕獲数だけで言えば最も水銀値の高いハンドウイルカは全体の1/20しにかなりません。
ハンドウはいるかの中でも比較的大型の種にはなりますが、日本沿岸回遊種は精々3メートル程度ですので、肉量の大きいゴンドウ等の歯クジラが「イルカ」の収量に計上されている事を考えれば肉生産量の1割程度にしかならないでしょう。
ハンドウイルカの水銀値が他種に比べ大きいのは寿命の長さが影響してるからで、内臓蓄積100ppmなどというサンプルは高齢の個体だったのではないかと推測されます(遠藤教授の調査では市販肉からのサンプリングなので年齢までは調べられてない)。
さて、これでイルカ肉消費が盛んな地方に於いても汚染度の高いハンドウ消費の割合が低く、マグロ等と殆ど変わらない水銀値のイシイルカ等がその主力である、という事は理解されると思いますが、コレでも尚イルカの水銀だけ論う理由があるとすれば、何なんでしょうか・・・?w
現実を受け入れ難いイルカ愛護ちゃん達の為に具体的な数値を書き出してあげると、
・イシイルカのメチル水銀 『 最 大 値 』 が0,67ppm。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0116-4.html
メカジキの・メチル水銀 同じく『 最 大 値 』 で 1.0ppm。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=5354
更に↓
『なお今回調査対象になったキハダ、クロマグロ、ビンナガ、ミナミマグロ、メバチ、クロカジキ、マカジキ、メカジキの8魚種50検体のうち、総水銀ではクロカジキで最高9.3ppm、メチル水銀ではメカジキで最高1.0ppmを検出したほか、暫定規制値にあてはめると超過しているケースが総水銀については約60%、メチル水銀では40%以上の検体で確認された。』
という事です。
さて、マグロ・メカジキ等の消費人口も消費量も共にイルカ肉とは比較にならないほど大きい訳ですが、
「食の安全」を根拠にイルカ漁に反対してる「the Cove」製作者や反イルカ漁ちゃん達が本当に日本人に健康を心配しているのならば
「マグロ漁反対!!」の映画を作ったり、マグロ漁師さん達に抗議したりするべきでしょうに、
何故か一向に「食の安全」を根拠にしたその様な動きは無いんですよねェ・・・w
t_o**a さんという方から水銀に関してのコメントが入っておりましたが、内容をよく読まれないまま書かれていたようなので削除しました。
イルカ肉水銀の「人体に対する悪影響の無い理由」についてはYAHOO掲示板でなんぼでも詳しく説明して差し上げますので、そちらに来てね(私のIDとイルカ肉 水銀 で検索して掛かったトピなら何処でも結構。)
なので、以後ココに同様の事を書いても消しちゃいますw