日本は「邪悪」であったという偏見(プロパガンダ) - 歴史記憶の迷路を辿る ブログ・アーカイヴ

投稿日時:2015-04-21(15:19) | カテゴリー : 支那事変 資料

「アンブロークン」原作本・映画について調べていると、構図として「レイプオブ南京」や「従軍慰安婦」事案とそっくりな事が分かってきます。
 
それら全て戦後70年になって中国を中心に韓国や北系が密かに活動しているせいだと思われますが、欧米豪人を利用するために前提となっているのが「第二次大戦中の日本(人)は邪悪であり非人道的行為をした悪魔的存在」という偏見です。

その「黄禍」偏見とも言える発端について調べており、参考になる資料をあげてみます。
(殆どに中国が絡みます)



★1933年発行の日本論、中国の実態、日本バッシング・プロパガンダについての有名な本。

暗黒大陸 中国の真実暗黒大陸 中国の真実
(2007/09)
ラルフ タウンゼント

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これの英語原文 (全文あり)
Ways that are dark: the truth about China


★1938年支那事変の只中で書かれた反日プロパガンダを解説

中国の戦争宣伝の内幕―日中戦争の真実中国の戦争宣伝の内幕―日中戦争の真実
(2009/11)
フレデリック・ヴィンセント ウイリアムズ

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これの英語原文 
Behind the news in China

F.V.ウィリアムズ略歴

サンフランシスコの新聞記者としてチャイナタウンの抗争事件を取材して有名となる。日中戦争の起る前から極東を取材旅行しながら共産主義の危険性に注目して、親日的立場から本書を執筆した。日米関係の悪化を懸念しつつ、ラルフ・タウンゼントらとともに発言を続け、真珠湾攻撃後にタウンゼントと同じく逮捕され、16ヵ月から4年という不定期刑を言い渡される





★私自身はタウンゼントよりもウィリアムズ「戦争宣伝の内幕」の方が、文章平易、短文な中にも分かり易く的確な説明だと感じました。
中学高校の近現代史を学ぶ場合に、この本さえ読めば大戦に至る全貌がするっと頭に入ってくるのではないかと思うほどです。
捏造含む自虐まみれで辻褄が合わなくなっている文字羅列ばかりで訳の分からない今の歴史教科書で勉強するより、何百倍も時間短縮で理解できます!(断言するのか・・


★そして今に至ってくすぶり続ける+中共の工作でまた燃え上がりかねない危惧もある「反日プロパガンダ」について、今や保守論壇に欠かせないアメリカ人、マイケル・ヨンさんがFacebookに記事をあげておられ核心を突いているので紹介を。
寄せられている賛否両方のコメントも必読です。 
(ログインすると自動翻訳ボタンがあるようです)

Michael Yon氏Facebook記事


★米軍側も戦争犯罪を犯した、との関連でマイケル・ヨン氏が紹介している資料 pdf 
Trophies of War
U.S. Troops and the Mutilation of
Japanese War Dead, 1941-1945
JAMES J. WEINGARTNER

私自身未読ですが、日本語解説のwikiがあるので↓ 
米軍兵による日本軍戦死者の遺体の切断


★軍・豪州軍による日本兵への残虐行為についてのTelegraph紙記事 
American troops 'murdered Japanese PoWs'

記事の元ネタはRichard Aldrich のこれ。

The Faraway War: Personal Diaries of The Second World War in Asia and the PacificThe Faraway War: Personal Diaries of The Second World War in Asia and the Pacific
(2005/09/27)
Richard Aldrich

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大戦中に書かれた日本・連合国双方の将兵や民間人による手記や日記を集めたもの。
著者による解説も示唆に富んでいます。






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