(前投稿の続き♪)
>●捕鯨については、遠洋捕鯨から沿岸捕鯨への転換は効果的だが、日本政府は環境負荷削減を拒絶している。
アタリマエの事です♪
日本沿岸だけでは南氷洋での精々1/10程度しか鯨肉生産が出来ませんのでその様な「転換」は食糧生産として全く意味を持ちませんし、そも牛肉よりも遥かに少ない温暖ガス排出で生産できる鯨肉資源が地球上で最も豊富に存在する南氷洋を利用しない意味が解りませんw
>●捕鯨については、他のあらゆる事業活動と異なり、排出削減策を講じないことを正当化するために、他の事業活動を引き合いにして非科学的な対比を行おうとする。
私がやってるのは全くの科学的な対比ですし、排出削減案は幾らでもあります♪↓
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41791
>時には事実に反するデマまで流す。(例:産経報道、粘着2号君を始めとする捕鯨擁護論者のばら撒く風説)
少なくとも私が「鯨肉/牛肉LCA優劣」について書いてるのは 『 全 て 事 実 』 ですし、嘘と誤魔化しで風説をばら撒いてるのはkkneko氏ですね。
そして温暖ガス排出以外の面でも甚大な環境破壊を齎してるのは捕鯨なんかではなく、「 牛 肉 生 産 」である、というのもまた事実です↓。
「 畜 牛 さ ん の 『 温 暖 化 以 外 』 の 問 題 」
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41375
>異なる生産活動による負荷をあえて比較しようと思ったら、単位を統一し(生産重量当りなど)、各種の条件も揃えてやらなくてはなりません。
ハイ、kkneko氏が捕鯨不利にバイアスをかけて計算した鯨肉1kg生産あたり排出温暖ガス(CO2換算)「最大で9,7kg」と「つくば研究による」日本に於ける牛肉1kg生産あたり排出温暖ガス(CO2換算)「36,4kg」は単位も各種の条件も全て揃ってますよ?w↓
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「遠洋調査捕鯨は地球にやさしくない・日新丸船団、CO2を4万tは排出か?」2008/07/20
『そこで、燃料費の増額から求めた調査捕鯨の二酸化炭素排出量を、鯨肉の単位生産量当りの数字に直してみることにしよう。調査捕鯨による年間の鯨肉生産量を約5千tとすると、見積りの最小値である3.9万tの場合で7.7kg、最大値の4.9万tなら9.7kg。』
http://www.news.janjan.jp/living/0807/0807090629/1.php
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(kkneko氏が算出したこの鯨肉生産1kgあたり「9,7kg」のLCA算出基準は『牛肉LCA算出と同じく』生産財LCAや冷媒リーク分LCAを加算してませんので↓の「36,4kg」や「15,8kg」と公平に比べられる数字です)
http://www.affrc.go.jp/ja/agropedia/seika/data_nilgs/h15/ch03037
http://www.newscientist.com/article/mg19526134.500-meat-is-murder-on-the-environment.html
kkneko氏が誤魔化したがってるのが手に取るように判りますが、これは日本に於ける牛肉生産での「36,4kg」は勿論、放牧飼育などで日本より遥かに条件のいいノルウェーでの数字「15,8kg」と比べてすら尚、大幅に小さい数値です。
>何度も説明しているとおり、牛肉生産の約36kgの数字にはLCAの一部に当る数値が含まれていますが、
撹乱する為にわざとやってるんでしょうが、日本語になっていません♪
その「約36kg」という数字こそが「(ネコ氏の算出した鯨肉分と同じく)生産財製造分LCA・使用冷凍冷蔵設備等の冷媒リーク分LCAを加えない」温暖ガス排出LCAの 「 全 て 」 ですので(↓図2は「温暖化寄与分のみの計算です)、「LCAの一部が含まれる」などという表現は成り立ちませんw
http://www.affrc.go.jp/ja/agropedia/seika/data_nilgs/h15/ch03037
↑の牛肉LCAには畜体メタン(ゲップ)とし尿、飼料生産・輸送にかかる温暖ガス排出ファクターのみしか計上されていませんから、人間が餌を与えて育ててるわけじゃない鯨の肉にはその捕獲・運搬に掛かる温暖ガス排出ファクターのみを計上した数字と比較しなければ公平ではアリマセン。
つまり、鯨肉の場合はほとんど船舶使用の燃料分のCO2だけ(捕鯨船冷凍機電力もこの燃料による発電なので既に内包されている)、になります。
(つくばの「36,4kg」には屠畜後の牛肉保管に掛かる冷蔵設備電力LCAが計上されてないので鯨肉も同じく。また仮に野生の鯨がゲップや排泄ででメタンを出していたとしても、それは人間の関与による排出には計上しません。アタリマエですねw)
>産経報道は鯨肉生産のLCAについて一切説明のないまま、あたかも対等の条件であるかのように記事を書いたわけです。
産経の計算根拠は知りませんが、↑で書いた様に、少なくとも貴方が使用燃料から逆算した鯨肉の「最大値9,7kg」とは『 対 等 』の条件ですね♪
>一方、「牛肉生産がエコ」という主張は存在しませんから、粘着2号君はただ仮想敵に向かって独りで吠えているだけ・・・
残念ながら牛肉生産にだけ有利なLCAファクター計上をして「鯨肉はエコじゃない」と言ってるのはカメ様の方ですので・・・w
>また、粘着2号君が勝手に引用しているのは、温室効果ガス排出にかかるLCAではなく、トータルの環境負荷のLCA。畜産廃棄物の水質汚濁(環境負荷の一つ)など、温室効果ガス排出と直接関係しないLCAが含まれています
全 く 違 い ま す ♪
コレはホントに酷い 大 嘘 だな・・・w
私が引用してる、この「牛肉単位生産あたり36,4kg」というLCA数値は「『生産時の』温暖効果ガス排出にかかるLCAの分だけ」です(↓図2見ろ馬鹿w)
http://www.affrc.go.jp/ja/agropedia/seika/data_nilgs/h15/ch03037
と、↓はこのつくば研究の科学誌レビュー。
『Their analysis showed that producing a kilogram of beef leads to the emission of greenhouse gases with a warming potential equivalent to 36.4 kilograms of carbon dioxide.』
http://www.newscientist.com/article/mg19526134.500-meat-is-murder-on-the-environment.html
「 水 質 汚 濁 」 を一体どうやったらキログラム単位のLCA数値として表せるのか説明してみろ、この馬鹿がw
こんな浅ましい嘘が通じるような人間ばかり回りに侍らせておいて、他人を嘘吐き呼ばわりするんだからオドロキですよねェ・・・
>両者の比較はありませんが、沿岸捕鯨・遠洋捕鯨からも当然廃棄物や汚染は生じます。遠洋捕鯨による洋上投棄、過去にあった沿岸捕鯨による不法投棄や汚染の被害も知られています。沿岸捕鯨の解体時に発生する“廃棄物”は、現在は事業者が廃棄物処理業者に委託していますが、当然それも畜産と同様の環境コスト。
コレは所謂「解体残渣」の件ですが、カメ氏が自分で言ってる様に「沿岸捕鯨の問題」でしかアリマセン♪
寧ろ南極捕鯨ならばそれを気にしなくてもいい、という証拠ですねw
南氷洋では「鯨専門に捕食するシャチ」、更には「ミンク鯨専門に捕食するシャチ」というシャチのグループが存在していますが、それらシャチのグループはお互いに交流が無く、遺伝的に独立しているらしいので遺伝子プールを維持する為には最低でも数千頭以上居る筈ですが、彼等が毎シーズン食い散らかすミンク鯨の「解体残渣」に捕鯨船から出るそれ「洋上投棄」が加わっても「汚染や廃棄物・環境コスト」にはなり得ませんので・・・w
一応↑のシャチについてソースを添付しておきます。
http://chikyu-to-umi.com/kaito/shachi.htm
ん・・・?「chikyu-to-umi.」?「by 山田 海人」って署名がありますが、コレ、カメさんが作ったページかな?w
(続きます♪)