>また、生産設備建造のための環境負荷は、年間5千トンの生産のためにおよそ2万トンの鉄鋼を要する捕鯨が圧倒的に負けるでしょう。
ハイ、コレは捕鯨母船建造時にかかる温暖ガス排出ファクター、所謂「生産財LCA」ですが、「圧倒的に負ける」のは間違いなく畜牛ですねw
もう既に何度も何度も言ってますが、捕鯨船団・設備のLCAを鯨肉生産に計上するなら穀物飼料・肥料・農業機械設備・畜舎・屠畜加工場及び飼料運搬船舶等の製造に掛かるLCAも畜肉生産に計上しましょう♪ ↓
・穀物飼料生産に掛かる全農耕機械・設備と収穫した穀物を保管乾燥する設備及びそれを運搬する巨大船舶及び大型車両(輸出国内/輸入国内両方分)に加え、農薬散布用セスナ機とその農薬製造に関する全施設・設備。
・肥料生産企業の建物施設・設備・機械・及びその運搬に使う車両。
・畜舎・屠畜・加工場等全ての建物・機械・設備及びその畜肉の輸送用車両(コレも国内外分両方)。
・農地、牧畜地の開拓開墾整備造成に使った機械車両全て。
以上、恐らくもっと色々ある筈ですが、これ等全てを製造整備するのに金属・材木・プラスチック・ガラス等原材料の採掘・輸送・精製・加工・製造までトータルでどれだけの燃料・電力を使うと思いますか?w
加えて言うならば捕鯨船団=捕鯨母船+キャッチャーボートだけで、畜産に於ける↓
「屠畜」・「解体」・「加工」・「パッケージング」・「(一時)保管倉庫」・「輸送」
・・・と、製造(畜産の肥料生産・飼料栽培から畜体肥育〜屠畜・解体・加工・パッケージングに当たる)から卸しの直前までの全工程設備施設を一挙に賄ってしまってます。
そのインフラを30〜40年も使用できる事を考えれば、膨大な土地・建物・設備・機械・車両・船舶etc,etc・・・を必要とする牛肉生産に比べるまでもなく、
『 鯨 肉 生 産 の L C A 的 優 位 』
が明らかでしょう♪
>AFPで報道された論文執筆者の方のコメントに対する粘着2号君のトンチンカンなイチャモンは、お読みになられた皆さんが同じ曲解をするとは思えないのですが、単に2号君が“試算”の意味、コメントの意味を理解していない(できない)にすぎません。
「“温暖化ガス排出食”の王者は牛肉、畜産分野の約80%」(2/16,AFP)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2572329/3807742
残念ながら「試算」の意味を意図的に曲解させてる、或いは全く理解してないのはカメ様の方ですねw
そのAFP記事にある『■「輸送時の排出を気にして地元産」は効果少』という煽りで紹介されてる部分の事ですが、カーネギーメロン大教授の「輸送過程での排出量は牛肉生産全体の排出量の5%しか占めていないからだ」の「輸送過程排出量=5%」は、日本に於ける「つくばの試算・36,4kg」に占める「輸送行程(勿論飼料分の輸送を含める)」とは大きさが全く違いますので(またも↓図2参照)。
http://www.affrc.go.jp/ja/agropedia/seika/data_nilgs/h15/ch03037
日本に於ける牛肉生産時の「全輸送行程」排出LCAは「 約 1 7 % 」をも占めます(割合を計算しましょう、1/6にもなりますから)。
これは「試算」方法の如何に関わらず、現状日本での牛肉生産は濃厚飼料の自国調達がたったの1割程度で、放牧用の土地も殆ど無い事から輸入飼料に頼らざるを得ない、というのが上記AFP記事中の「5%程度」との差の原因になってる、という事です。
この十数ポイントもの差を生んでいるファクターを必死になって無視しようとなさってますが、鯨肉と比較して迂回生産の不利そのものが顕れてる部分だから隠したかったんでしょうねェ・・・カメ様?w
つまり日本に於ける牛肉消費は北米やヨーロッパのそれとは違い、『輸送時の排出を気にするべき』という証拠ですね。
これはJANJANコメント欄にてカメ氏が「試算の意味が解ってない」の一点張りで誤魔化そうとしたのに全く誤魔化せていない、というケースの再演ですね。馬鹿丸出しw
こんな浅ましい誤魔化しで「牛肉はこれまで通り食って良し、だけどクジラさんだけはラメェッ!!」と仰ってるわけですから・・・
>・輸送時の排出コスト計算は片道のみ。鯨肉生産は往復。それだけでも2倍。
ハイ、コレ小学生すら騙せないよう幼稚な嘘です♪こんなのに誰が誤魔化されるんだろ・・・?w
肉牛用飼料は1kg生産あたり7kg〜11kgですので往路だけでも3,5倍から5,5倍もの餌の輸送が必要ですから。
仮に現在の飼料輸入相手国の中で最も近場のUSAからでさえ、太平洋横断×3,5〜5,5になります(東海岸航路ならもっと遠い)から南極海までの往復よりもずっと大きくなりますねェ・・・w
加えて言えば、アメリカ穀倉地帯グレートプレーンズから輸送船発着港湾までは陸路で数千km〜なんてザラですね。
この、船舶運輸より遥かに不効率な陸送分温暖ガス排出は鯨肉生産時には全く不要ですので♪
>・船舶の燃料消費はスケールメリットが大きく働く。
ハイ、コレも既に説明済みです。商業再開時には利潤追求の為の効率化で捕鯨に関わる船舶・船団の運用が全く変わります。↓
(「さあ!諸君!捕鯨問題だ!トピ」msg41572再掲他)
〜南極商業捕鯨に使うキャッチャーボートは「南極」ではなく「南半球」に母港を作って捕鯨オンシーズン以外はそこで別の漁業操業をする、と書いてるんでしゅけど♪↓
『南極までの往復期間+操業4ヶ月と北西太平操業5ヶ月弱。でほぼフル稼働でしゅよ?w
更に「オルタネイティヴ」としては母船だけ南北両方で操業し、キャッチャーはオフシーズンにそれぞれ半球で他の漁業操業を行えば通年フル稼働で食糧生産し続け、移動に掛かる燃料消費も減らせます♪
南極の烏賊なんか資源量豊富だし、キャッチャーでの漁獲も充分いけるしねェ・・・w』
ホラこれで↑母船もキャッチャーも通年フル稼働になりますねェ♪
中古でもいいんであとキャッチャーを4〜5隻導入して、其々北半球用と南半球用に分けて南北の港湾を母港にしておけば、日本〜南極海の全距離往復をするのは母船だけ、でキャッチャーの燃料費は大量に減らせます。
あとは其々のオフシーズンに南北其々の漁業資源を捕る、と。
クジラさんのお肉だけじゃなくって、南極海の烏賊(コレは母船と一緒に居る時だけ)など広範な範囲の未利用海産資源を得られるので、トータルLCA(単位『動物性蛋白生産』当たりとして)は更に低くなりましゅ♪
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=41474
商業再開時に今使ってる日進丸を使い続ける訳はアリマセンから捕獲枠を考慮して2万トン超クラスの新造母船を一隻だけ使いますのでスケールメリット的な改善もあります。
因みに探索・目視による資源調査に関しても、現JARPAⅡではキャッチャーが目視調査船も兼ねてますので商業再開時も同様。ですので「その他ゾロゾロ」はアリマセン♪
※ ※ ※ ※ ※
さて、ココまでで昨年6月に起こった「JANJAN記事コメント削除騒動」に対しkkneko氏が言い訳を綴った↓
http://kkneko.sblo.jp/article/29700099.html
に対する完全粉砕投稿は終わりでしゅ♪
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
次投稿は今年に入ってからのカメさんの馬鹿投稿を潰しますね(^ω^;;;;