【捕鯨】クジラ愛護さんに告訴されちゃうらしいよ…(^ω^;;; アーカイヴ

疫病発生時に於ける畜産動物の扱いについての覚え書き。

投稿日:2010/05/09 (Sun) 17:42:28 [ No. 33 / 63 ]

三月末に発生した口蹄疫騒動に関して。今回初めて知った「無駄死にの手法」もありましたので。


http://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB%E3%81%AE%E6%B5%81%E8%A1%8C

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819891E2EAE2E2888DE2EAE2E7E0E2E3E293918B88E2E2

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=43810



「畜産動物は管理された速やかな死を与えられるので倫理的である」

「家畜は人間が管理出来るのでかまわないのだよ。w」

「この飽食の日本でクジラ・イルカ『まで』食料にする必要など無いのです!!」

「必要を超えた殺生・無駄な殺生である捕鯨を止めましょう」





・・・お前等アホか。


「注射を打たれた豚は鳴くんです。あんな鳴き声を聞くのは初めてで、胸が詰まった」。


少なくとも人間の食用に供されるなら無駄な死ではないけれども、今回薬殺される牛さん豚さんは皆、死後まっすぐ土中に埋められ土に還ります。

生まれてすぐに親から引き剥がされ、肥されるだけの窮屈な数十ヶ月をすごした後に与えられたのは「ただ単に殺される恐怖と苦痛」。




その生は、つまり丸々 『 生 ま れ 損 』 って事ですね。




少なくとも、狩猟食物生産である捕鯨ではありえない事ですが、反捕鯨ちゃん達には全く気にならないんでしょうなァ・・・


1 : ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★ :2010/05/09(日) 14:24:53 ID:???0

「ついにうちでも」「一般車両も消毒を受けて」。口蹄疫の感染疑いが確認された農場の約9割が集中する川南町で“見えない敵”との戦いに神経をすり減らす畜産農家らが8日、宮崎日日新聞社の電話取材に応じ、感染への恐怖や殺処分の精神的苦痛を口々に訴えた。

そうした声の一方で、外遊から帰国後、10日の来県を決めた赤松広隆農林水産相には「今更どんな顔で来るのか」と怒りの声も上がった。

「注射を打たれた豚は鳴くんです。あんな鳴き声を聞くのは初めてで、胸が詰まった」。
感染疑いの豚が確認された養豚農場に勤める30代男性は、殺処分の様子を切々と語った。
今も畜舎の防疫作業は続くが、「(何も生み出さない仕事を続けるのは)むなしい」と話す。

 別の養豚農場では埋却場所の選定が遅れ、殺処分が始まっていない。補償を受けるには1頭ずつ評価を受ける必要があり、それまでは豚を生かし続けなければいけない。
30代経営者男性は「処分されると分かって飼い続けている。今は餌を食べられるだけ食べさせてあげたい。味わったことのない気持ちだ」とつぶやいた。

▽宮崎日日新聞
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=25894&catid=74&blogid=13

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1273382693/


因みに今回の様な伝染性の強い疫病畜獣の薬殺には死骸からの病原体伝播を防止する為に通常の薬殺とは違い、殺菌効果のある薬液を使うようですが、勿論体組織中にある病原を殺菌するのが目的なので「即死・安楽死」とは程遠い、家畜動物にとって非常な苦痛を伴うものであるようです。

数年前の口蹄疫騒ぎの時にチラっと聞いただけなので詳しいソースは提示出来ませんが、代わりに↓のような書き込みを見付けました。農学部関係の方が要ればハッキリしますが・・・


78 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 14:35:09 ID:KNw+maTa0
薬殺の方が電撃や額かち割られてぶっ殺されるよりも遥かに綺麗な殺し方だし安楽死だよ

794 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 15:22:45 ID:/e7p9sln0
>>78
お前はバカ
パコマの原液注射で殺される。
もがきながら苦しむんだよ。
見た事ねーのに適当な事ほざくな!

876 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 15:27:03 ID:IPdBqe/u0
>>794
ググってみたが…ウソだろ、こんなもん注射されたらきっととんでもない激痛だぞ

ttp://www.meiji.co.jp/animalhealth/livestock/pacoma/pacoma.html



313 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 16:01:54 ID:IPdBqe/u0
>>248
たぶん、こうなると思う。

・パコマ原液を筋肉注射した場合。
 注射した部位は、猛烈な勢いで壊死し始める。
 壊死した組織とパコマが血液中に移行し始め、パコマ+筋肉を構成していた
 ミオグロビンや塩化カリウムの影響が全身に出る。

あ゛〜もう想像したくない…俺には、無理。


375 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 16:06:33 ID:pdJQdyk00
>>313

>壊死した組織とパコマが血液中に移行し始め、パコマ+筋肉を構成していた
>ミオグロビンや塩化カリウムの影響が全身に出る。

なんかの映画おもいだした・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ せめてコロっと逝けたら・・


455 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 16:11:36 ID:IPdBqe/u0
>>375
コロっとは、死ねない。
注射部位のもの凄い激痛が徐々に広がり、しかも痙攣が起きるから、その部分も激痛に…
パコマの毒性その物の影響で内臓や脳にも致死的なダメージが起きると思う。
死ぬまで全身激痛で転げ回ることになるかもしれない。
せめて、塩化カリウムの静脈注射にしてやりたい。
これならコロっと……合掌


703 :名無しさん@十周年 :2010/05/09(日) 16:25:56 ID:78c6xvk80
パコマの使用例(BSE)

13時30分
薬殺開始。使用するのは、逆性石鹸液(パコマ)。
これを喉もとから静脈に注射をするのだが、危険を本能的に察知した牛は必死で、首を振り、四肢をばたつかせ、体全体を使い暴れ始めた。
狭い解剖室で、「危ない!」「大丈夫か!」「後ろの足を押さえ込め!」の言葉が行き交う。
牛も必死なら、職員も必死で命がけだ。チームワークがなければ、とてもやれない仕事だ。
牛の力で振り回されそうな状態のなかで自分の20倍近い巨体を必死になって押さえ込んでいる女子職員。
薬物が効いてきたのか少し牛の体から力が抜けた時、背の高い男性職員が鋭い刃物を取り出し、心臓のあると思われる部位に力一杯それを突き刺した。そして内部をえぐるように回してから、刃物を抜いた。
その瞬間、濃い真っ赤な血が、ドーと溢れ出した。ものすごい量である。
900キロの牛であるから血の量は13分1としてざーと見積もっても80キロはあるはずだ。
青いシート全体に血が広がる。最後の断末魔を思わせる大きな動きをした後、牛は静かになった。
血はドクン、ドクンと流れ落ちている。皆の緊迫した雰囲気がひしひしと伝わってくる。

13時35分
「では」のチーフの声に、皆が牛から離れた。「黙とう」

http://www5.ocn.ne.jp/~date0731/zuihitsu/txt172.html

↑最後の分は止めが刃物だけど、とてもじゃないが「即死」とも「安楽死」とも呼べない状況ですねェ・・・


そして口蹄疫が発症してしまった家畜さんは歩けず、モノも食えず、という苦痛に晒されながら只々殺処分を待つ他無いようです↓

●口蹄疫とは蹄の2つに割れた動物(偶蹄類)、牛、豚、山羊、羊などが感染する伝染力の強いウイルス性伝染病です。口蹄疫という名前のとおり、口と蹄に水疱が形成され、それが破れて傷口を作ります。他には病変を作りませんが、乳牛や母豚には乳房にも水疱を作ります。口と蹄に水疱ができるので、動物はその痛みでものを食べられず、歩くことも出来ず、体力を消耗し、肉やミルクを作ることが出来なくなります。そのため、肉やミルクを作る畜産業界では世界中で最も恐れられる病気になっています。

以上のコピペは↓の2ちゃんスレから。

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1273382693/



・・・クジラ愛護ちゃん達曰く、

・『畜産は無駄な殺生じゃない』

・『家畜の屠殺は即死だから気にしない』

・「南極毎年1000頭 『 も 』 獲ってる」

・「毎年イルカ2万頭 『 も 』 虐殺してる」




口蹄疫罹患の牛さん豚さんは、時に何時間・何日間も高熱・歩行/摂食不能症状に苦しんだ挙句に全頭殺処分。勿論「感染疑い」だけでも問答無用の殺処分。

その数今回の口蹄疫騒動(現時点まで)だけで 

『 6 万 2 千 4 2 6 頭 』。

家畜にとってはそんなに致死性の高い病気じゃないんだけど、感染すると生産性も落ちるし幼獣死亡率が異常に高いので結局は感染予防の為に殺処分。


この口蹄疫以外でも、記憶に新しい昨年の「豚インフルエンザ」騒動では主にメキシコ等で数万頭の豚が、近年世界中で散発してる「鶏インフルエンザ」では累計数十万羽以上の家禽が、人間の食用に供される事も無く「無駄に」殺処分。





・・・必ず勘違いする馬鹿がでてくると思うので先に書いておきますが、これは「だから、畜産止めるべし」などというハナシではアリマセン。

畜産という食糧生産方法にはこの様な「無駄な殺生」「無益な死」が必ず分かち難く付いてくる、という事実を「クジラの苦痛」などと解った風な物言いでこの様な無駄な死が一切起こらない「狩猟食物生産である捕鯨」に反対してる反捕鯨ちゃん達に自覚しておいてもらいたい、という事です。

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