【捕鯨】クジラ愛護さんに告訴されちゃうらしいよ…(^ω^;;; アーカイヴ

南極海(公海)は「やってはいけない理由」の無い行いならば、「ナニをしても完全に自由」な場所♪

投稿日:2011/05/01 (Sun) 00:53:09 [ No. 63 / 63 ]

以前から捕鯨や畜産等の問題に関してメールでやりとりをしてきた方から、先日の↓


「価値観の及ぶ範囲」のハナシ〜公海じゃ誰の価値観も及ばせられません♪ 2011/4/26(火) 午後 6:04

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/23793657.html


↑の、最終節の特に最後の部分↓


『また、先日勝川さんが「豪等はザトウに一頭一頭 す べ て の個体に名前を付けて可愛がってるから、それを捕っちゃ絶対に駄目」などと、およそ水産学者らしからぬツィートをなさってましたがw
先ず「全ての個体に名付けてるって事は正確な生息数が一の位まで把握されてる」などという、IWC・SCですら想像もしてない事態は現実にはアリマセンから(勝川氏はその指摘を受けてすぐに訂正してましたw)置いとくとして、「公海上の資源」へ勝手に名前を付けておいて「名前付けてんだから、お前ら捕るなよ」と言っては絶対に駄目なんですよね。

だって、公海上の野生動物はその人/その人達のペットでも所有物でもないんですから。つまりそれは「鯨は愛玩動物・またはトモダチである」という「価値観」を持ち込んでるって事なので、彼等は「公海上の資源」に『自分達の価値観』を及ぼし、それによって『利用してはいけないルールが存在しないから利用する/利用したい』という、「ルールを守ってる日本」の権利を阻害する結果になってしまうから、です。』



↑の書き方が少し解り難い、と御指摘を頂きましたので、短いですが補足の為に書いた文をエントリーとして上げておきます。↓






日本が南極で捕鯨する事で「オーストラリア沿岸でオージーが名付けたザトウの個体」が捕殺されるかもしれない、その場合「オージーの<ザトウの何々ちゃんは我々の大事なペット/友達・観光資源である>という価値観」が侵害される⇛「だから南極捕鯨はしてはいけない」は成り立ちません。



だって、日本は


   <  「冬場南半球を回遊し、夏場南極海に居る鯨は」 ⇛ 「食材である」  >


という価値観に基づいて「だから、南極で捕鯨して良い」と言ってるワケじゃありませんので、「誰の価値観も及ばせられない」という


・「南極海(公海)の ル ー ル を 破 っ て い な い 」


って事になります。単純に


  <  「(価値観以外の)してはいけない理由」が無い以上、ナニをしてもいい、というルール  >


に沿って


・ 「 し て は い け な い 理 由 が 無 い 行 い 」


=「捕鯨」をしてるだけ、ですね。








一方のオージーは


  <  「冬場南半球を回遊して、豪沿岸で俺達が名付けてるから、南極海の鯨は」 ⇛ 「俺達のペット/友達・観光資源である」  >


という価値観に基づいて「だから、南極で捕鯨してはいけない」と言っているので、「誰の価値観も及ばせられない」という


・「南極海(公海)の ル ー ル を 破 っ て い る 」


という事になります。何故なら彼等は


  <  「(価値観以外の)してはいけない理由」が無いままに、「鯨はペット/友達・観光資源であるから捕ってはいけない」という 『 価 値 観 』  >


によって、


・「してはいけない理由が無い < 『 南 極 』 の鯨に対する捕鯨 > 」 


を止めさせようとしてる、という事ですから。



つまりオージーは「誰の価値観も及ばせられない南極」での行いに「自らの価値観」を及ぼそうとしてるワケです。

コレは「誰の価値観も及ばせられない、及ばせてはいけない」という南極海(公海)のルールに違反しているって事であり、同時に「自分達(オージー)の価値観が及ぶ範囲(この場合は豪国内と領海)では全く侵害されてない自らの価値観が「侵害された」と言ってるカンチガイ・誤謬でもあります。






補足分は以上です。

もしかして改行で余計に解り難くなったかな?また新たな御指摘があれば訂正するかもしれません。


指摘を頂いたその方とは付き合いが長いのでメールでしたが、他の方もご意見があればコメント欄にお寄せください。
このYAHOOブログコメント欄の500字制限で収まる分は此方で、収まらないようであればYAHOO掲示板・「さあ!諸君!捕鯨問題だ!!」トピへどうぞ。

それと、そもそも此方のコメント欄は議論向きではないので最初から議論目的の方は、その旨だけを当該エントリーのコメント欄に書いていただければ先のトピにてお相手いたします。

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