Meet The Beatlesアルバム へのこだわり - 歴史記憶の迷路を辿る ブログ・アーカイヴ

投稿日時:2013-07-25(12:20) | カテゴリー : 音楽

1970年頃、どこの誰に借りたか忘却の彼方、
あるビートルズ初期アルバムを聴いて以降、私の中ではビートルズ最高傑作となっている。
けれどそれがどこの国発売のどのバージョンなのか、検索すれどもすれども分からない。
60年代、まだアップルも存在せず日本盤なら東芝、アメリカ盤ならcapitolか。

見開きジャケットで日本語解説が付いていたはずだが、記憶にある曲の並びが日本盤では存在しない。
アメリカ盤としたら裏ジャケットが違う。
多分どこか自分の記憶違いがあるのだろうけど・・。

ほとんど近いと思われるのが

Meet The Beatles - Red Vinyl - VGMeet The Beatles - Red Vinyl - VG
(1964/01/01)
The Beatles

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A面
1.抱きしめたい - I Want To Hold Your Hand
2.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There 
3.ジス・ボーイ - This Boy 
4.イット・ウォント・ビー・ロング - It Won't Be Long 
5.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ - All I've Got To Do 
6.オール・マイ・ラヴィング - All My Loving 

B面
1.ドント・バザー・ミー - Don't Bother Me 
2.リトル・チャイルド - Little Child 
3.ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You
4.ホールド・ミー・タイト - Hold Me Tight 
5.彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man 
6.ナット・ア・セカンド・タイム - Not A Second Time 


This Boy, It Won't be Wrong, Hold Me Tight この3曲が特に最高。
これでガツンとやられた、私の人生は変わった
64年発売のリアルタイム物なので、もちろんモノラル。
70年頃にはステレオが普通だったが、この原始感がとてつもなく良かった。
演奏も録音も粗く、素朴で、けれど逆にそれが奥深さを感じさせた。

このアルバムを手に入れるには、中古(というより既に骨董)市場か海外オークションででも探さねばならない。
値もはるだろう。
いつかはきっとと思いながら、なあなあになって多分手に入れることは無いだろうなあ。


↓当時の荒削り感がよく分かる、エド・サリバンショーでのライブ。
粗い中に繊細なコーラス、ノスタルジー感たっぷりです。
歌いはじめ、this boyのはずがジョンだけthat と間違えてるのがご愛嬌。

The Beatles - This Boy (Ed Sullivan Show)





おまけ 

ニャートルズ   
   59.jpg   


Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 60.jpg
 
(画像はヨソからお借りしてきました~)










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