【捕鯨】クジラ愛護さんに告訴されちゃうらしいよ…(^ω^;;; アーカイヴ

カナダDE日本語・ミニーさんも大噴火しちゃいました♪②

投稿日:2010/03/17 (Wed) 00:53:22 [ No. 21 / 63 ]

>少し前のシャチが鯨を襲うという話も、確かに自然界ではそういうこともありえるだろうが、年間1千頭を殺す日本の捕鯨船と比べると、その量が全く違うのではないか。

>資料がないのでなんともいえないが、シャチに殺される鯨の数は年間10頭にも満たないのではないか。

ハイ、生物学にそこまで無知であるのならば捕鯨問題など扱わない方が身の為ですw(拙ブログから引用↓)

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8888588.html
南氷洋では「鯨専門に捕食するシャチ」、更には「ミンク鯨専門に捕食するシャチ」というシャチのグループが存在していますが、それらシャチのグループはお互いに交流が無く、遺伝的に独立しているらしいので遺伝子プールを維持する為には最低でも数千頭以上居る筈ですが、彼等が毎シーズン食い散らかすミンク鯨の「解体残渣」に捕鯨船から出るそれ「洋上投棄」が加わっても「汚染や廃棄物・環境コスト」にはなり得ませんので・・・w

一応↑のシャチについてソースを添付しておきます。
http://chikyu-to-umi.com/kaito/shachi.htm

「遺伝的に独立している」という事は最低でも千頭単位の生息数がなければ遺伝子プールを維持できずに滅びてしまいます。
「クジラ捕食専門」更には「ミンククジラ捕食専門」のシャチのグループが存在する、という事は最低でも数千頭単位のミンクが捕食されてる、という事ですね。

近親婚が遺伝的多様性を無くして種の保存を損ねる、という事ぐらいはご存知ですよね・・・?


>toripanさんは、鯨が哺乳動物で、年に1度それも1頭しか子供を産めないということを知っているのだろうか。だから、大量に虐殺された場合、絶滅の危機に瀕してしまうのである。

IWC管轄の大型鯨類に関しては「RMP」による管理ですので「哺乳類だから」という反対根拠は成り立ちません♪↓

改定管理方式RMPについて。

「改定管理方式RMP」とは「反捕鯨派の学者j・クック氏」によって提案され、反捕鯨国の学者を含めた「IWC科学委員会」によって合意された

 『 野 生 髭 鯨 資 源 を 管 理 す る 為 の 方 式 』

でしゅ♪
 
南極捕鯨が環境的に問題がある、というのはもう完全に通用しない理屈なんで、鯨研も反捕鯨派相手にはそれを最前面に押し出せばいい。それには先ず最も基礎的な事実関係の認知を広げる事から。

・改定管理方式RMPについて。

RMPとは単純に捕獲枠を算出するだけでなく、必ず商業捕獲継続5年以内で資源状態の再評価を行わなければならない決まりがある。
つまり元々極めて安全率の高い、資源に対する脅威になり得ない捕獲数しか算出されないのに、その少ない商業捕獲枠での捕鯨を5年続けない内に対象資源状態が悪化してないかどうかを調べ、仮に悪化が確認された場合は捕獲枠を削るか、商業捕獲を中止しなければならない。
勿論これは資源状態の悪化原因が商業捕獲によるものでも、温暖化などの
環境変化によるものでも無関係に適用される運用上のルールです。

risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2000/whale1.doc -
risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2001/010518.ppt -

常識的に考えて、数十万頭の生息数から数千頭レベルの捕獲を5年続けない内に資源に対し深刻なダメージなど起こりようが有りませんから、仮に資源状態の悪化が見られた場合は環境変化等の影響という事になりますが、当然そんなものはRMP適用商業捕鯨の可否には関係が有りませんw
そしてその場合でも捕獲枠削減か商業捕獲中止、となるのでこれほど厳しい漁業管理システムは他には無い、と言われています。↓

「しかし、IWCで既に合意された捕獲枠算定方式である改定管理方式(RMP) を用いて捕獲頭数を算出すれば、10の45乗年ものあいだ捕鯨を続けても絶 滅には至らない(10の45乗年後には、人間が絶滅しているリスクの方が高 いだろう)。生物資源には再生産性があり、ちょうど銀行の預金に利子が 付くのと同じに増加するので、利子の部分だけ使い続ければ元本はなくな らない。RMPは、そうした生物資源の特徴を考慮して、資源が減ってきたら 捕獲をゼロにする、非常に厳しい管理方式だ。厳しすぎて他の漁業には使 えないほどだ。」

松田弘之教授の論文。
ttp://www.sof.or.jp/jp/forum/pdf/20_02.pdf

これほど安全である、と書くと今度は馬鹿な反捕鯨が言い出す事は、
「それだけ安全な管理方式が完成してるのならば、もう調査捕鯨の必要性は ない筈!!」なんだけどw

モラトリアムが解除されるまでの間に「より良い資源管理」を目指すのは当
然であって、その「より良い」とは「更に鯨資源に対し安全な」という事だ
けではなく、

「資源に対し充分安全なまま、より多くの資源を利用する為の」という事。

「商業」なんだから限られた条件の中で可能な限り商業採算性を高めようと
するのはアタリマエの事なんだけど、「鯨を殺させない」事しか考えられな
い連中にはこんなアタリマエの事が思いもよらないらしい・・・w

そしてこの「より良い資源管理」に必要な調査項目が全て非致死調査で代替
可能、と言いつつそれを商業捕獲対象主目種であるクロミンクに対してやっ
てる国・団体は何処にも存在しない。唯一ニック・ゲイルズなんて人が鯨糞
を少々集めて食餌内容をアイソトープで調べ、「日本の致死調査と同じ結果
が出た」という「確認行為」をやってるらしいけど・・。w

「商業捕鯨は鯨資源に対し安全で、現在の調査捕鯨にも意義・必要性がある」という説明はコレで充分な筈なんで、コレに反論出来ない反捕鯨ちゃん
が言ってる事というのは結局「捕鯨をしなくてもいい理由」を無理矢理捻り
出してるか、「捕鯨推進・賛成派への単なる悪口・批判」を言って悪印象を
植え付けてるだけにすぎないってわけなんだな。w
どちらも「調査/商業捕鯨をしてはいけない理由」には全くなり得ないから、
調査捕鯨を継続し、捕鯨推進に賛成するのはアタリマエ、という結論になり
ます♪

つってもまぁ、何百回言い聞かせてもまた同じ事を書く、というのは「クジ
ラさんの命を守る」というのが理屈ではなくて連中の宗教的ドグマになって
しまってるからなんだけどねェ・・・(^ω^;;;

<補足>RMP自体は一応の合意を見ていますが、IWC科学委員会が「現在日本が行っているJARPAには髭鯨資源管理の改善可能性あり」と公式文書で正式に認めてますので 、RMP合意の存在は捕獲調査の必要性を全く否定していませんw

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
それから、太地のイルカ漁に関して言えば江戸時代から同じ漁法で400年以上続いてる、しかも未だにその対象であるバンドウイルカの資源危機など報告されていない、という現実を見ましょうね♪

これは日本で漁獲対象になってる他のイルカも同じ事です。

コメント(0)

トラックバック(0)