北工作船との銃撃戦ー映像 - 歴史記憶の迷路を辿る ブログ・アーカイヴ

投稿日時:2013-10-17(12:55) | カテゴリー : 韓国・朝鮮

一つ前のエントリーで書いた扇千景女史、この人も関係するある事件を取り上げてみます。

2001年12月、小泉政権時代に対北朝鮮あるいは安全保障上の大きな転換点となった事件があった。

九州南西海域工作船事件 ←wiki クリックどうぞ

九州南西海域工作船事件は、2001年(平成13年)12月22日に発生した不審船追跡事件。不審船は巡視船と交戦の末、自爆と思われる爆発を起こし、沈没した。後の調査により、当初「不審船」と呼ばれていた船は、北朝鮮の「工作船」であった事が判明し、「工作船事件」と呼称されるようになった。

その時の海上保安庁が出した銃撃戦の映像がこれ↓

【九州南西海域工作船事件】



尖閣漁船衝突事件とは違って、映像公開が早かった。
出したのは当時国交大臣であった扇千景。

野中広務ら、日本国内の「親北朝鮮派」とみなされる政治家や、マスコミの一部の間では、北朝鮮に対する「配慮」と、沈没地点が中華人民共和国のEEZ内であったことから、沈没船体引き上げに対する反対意見があった。 wikiより

また野中かよ!こいつはどれだけ国益に反することばかりやってきたんだ。

野中と対立関係にある小泉政権は断固引き上げを前提として中華人民共和国と交渉を重ね、最終的に日中外相会談にて口上書が交わされた。これを受け、海上保安庁は捜査の一環として沈没した不審船の引き上げを実行した。

海上保安庁を管轄する国交大臣、扇千景が引き上げ命令を出したのだ。
さすが鉄の女!


引き揚げた工作船の押収品の中には
メモリーには、日本国内にある反社会的勢力(指定暴力団)の密接交際者で、身分を偽るため韓国民団に偽装在籍していた特別永住者の在日韓国人男性「U」との数十回におよぶ通話記録が残っていた。

こんなんばっかりだよ、在日「韓国籍」であっても。
こういう奴らが多数潜んでいるのにデモで「出ていけ!」と言うことのどこがヘイトスピーチなのか。
こんなのもある↓wikiより

工作船は固有の武装として連装対空機関銃を備えていたほか、多くの携行兵器が積み込んでいた事が判明した。
携行火器は北朝鮮軍の第一線にもあまり配備されていない最新鋭の物ばかりであった。RPG-7や無反動砲といった対戦車兵器は、無誘導ながら、巡視船に命中すればあらゆる部分の上部構造の外殻を成型炸薬弾の効果によって貫通し、巡視船を撃破できる。また、アサルトライフルの放つ小口径高速弾や汎用機関銃が掃射する機関銃弾(フルサイズ小銃弾)は、事件当時の海上保安官に支給されていた防弾ベストを苦もなく貫通して、殺傷する能力があった。


在日の協力者はテロリスト以外の何物でもない。
ヘイトヘイトと言っているマスコミはこの事件の事を忘れたのか。





実は私はこの事件が起こるまで、外交防衛に関して特に興味があるわけでなく「土下座外交」に徹する政府にかなり諦めの境地だった。
が、銃撃戦の映像を見た時(大げさだが)まるで天啓のように目を覚まされる感覚に捉われた。

戦後初めて防衛のために 日本が銃撃戦をやっている!!!

弱腰ばかりだった日本政府が、日本が、しっかり防衛行動をとっている!
これは衝撃的だった。
やっていいんだ、やるべきなんだと 目が覚めた。


私一人だけではなかっただろうと思う。
その意味でも映像公開し引き揚げをも命令した扇千景と小泉元首相の功績は大きい。

(小泉純一郎に関しては経済政策や現在の脱原発など首をかしげたくなる事もある。けれど安倍首相もそうだが政治家は0か100かで支持するのでなく、一つ一つの事案に関して見て認めるところは認める、疑問に思う点は疑いを消さない、私はそういうスタンスでおります)


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