中韓「反日共闘」という砂上の楼閣 ←wedgeの記事 「歴史問題」で反日姿勢を貫いている結果、彼らは結局、利用されるのを知りながらもアジア唯一の「反日友達」である中国と手を組むのだが、それによって韓国の国益に資することは何もないことを、彼ら自身も分かっているはずである。 いずれ政権が変われば、韓国は無難にして現実的な外交路線に戻ることはあり得る。そしてその時、中国が苦心して構築しようとする「反日共闘」というものは、まさに砂上の楼閣が波に洗われるか如く、跡形もなく消えてしまうのであろう。
石平氏による評論です。
中国と組んで反日を叫べば叫ぶほど、自らの同盟国であるアメリカのアジア戦略との乖離がますます大きくなり、下手をすると米韓関係にも大きな隙間が生じる恐れがある。だが、他ならぬ韓国自身が北朝鮮からの脅威に日々晒されている中で、米国との同盟関係の動揺は当然北朝鮮をますます増長させ、韓国をよりいっそう危険な立場に立たせることとなる。
無理無理!
石平氏はいつも真っ当な見解を持つ人だが、これはちょっと希望的観測過ぎる。
韓国を買いかぶり過ぎ。
「無難で現実的な外交路線」に向くとしても、そんなのは数年単位の一時的な物であってすぐに中国への擦り寄りに戻るのは確実。
日露戦争後の半島の様子を描いた何の本だったか、日本軍が駐屯して住民の邪魔にならぬよう整然とキャンプを張っていると、それを見た朝鮮人住民が「弟分の癖に偉そうに」と言って憮然としていたそうだ。
近代化していようが、法に則って行動していようが、規律正しくいようが(それだからこそ余計に恨みが増すか)日本人は朝鮮人の目には自分より格下であらねばならないらしい。
儒教の朝鮮バージョンなのだろう。
統治時代には現実に人間性回復や生活環境の改善があったので忘れていたようだが。
国家国民あるいは民族に拠って、それぞれ「本来の住処」とも言うべき特定の精神性や状態があって、外的要因で住処から逸れることがあってもキッカケさえあれば元へ戻っていく気がする。
私が思いついたそれぞれの「住処」とはーー
日本ー矜持
アメリカー英雄願望
中国(中原+周辺地域の意味で)-混沌
韓国ー中国への事大、奴隷根性
韓国はいま本来あるべき場所へ戻ろうとしているだけ。
それを止める必要も無いし、勝手にさせといてあげるのが人情というものです