国会図書館ライブラリーより、併合時代の朝鮮人による朝鮮論を見つけました。
著者の金振九という人は金玉均の信奉者であり近代化推進派だったようです。
まださらっとしか読んでないけれど、「日本に拠る統治は生温い! 朝鮮人の風習を尊重し過ぎて近代化できない」という感じで書いている。
「国の癌を切開」とは過激ですが、癌とは一体何を意味するんだろうか・・・
あとこの時代に既に「韓国の歴史は4300年」と書いてある
アイデンティティとしての神話で持ってるならまだしも、どうも現実の歴史として捉えている節がある。
この頃から歴史=ファンタジーだったのか・・。
あと事大主義と強烈な儒教思想のことも否定的に詳しく書かれています。
日本人の欠点として潔癖すぎて朝鮮人と交わろうとしない、欧米人宣教師に負けてるぞ、と書いています。
潔癖なためにシナや朝鮮と融和出来ていないとも。
全部読んでないので今日は簡単な紹介のみで内容についてはまた次回に。
デジタルライブラリーへのリンク
「国癌切開」
金振九 著
名古屋出版社
昭和11年 (1936年)
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