反日映画Unbrokenに関連して捕虜収容所関連の資料まとめ - 歴史記憶の迷路を辿る ブログ・アーカイヴ

投稿日時:2014-12-06(17:39) | カテゴリー : 「アンブロークン」関係

ずっと更新が滞ってばかりです。
その間も訪問して下さった方にお礼申し上げます。

最近資料集めに凝っておりまして、今後しばらくの間は一定程度集まった所でブログに纏めるようにしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。




発端はこの嘘まみれのUnbroken 「アンブロークン」でした。
原作 ローラ・ヒレンブランド
映画の方は 監督 アンジェリーナ・ジョリー

Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and RedemptionUnbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption
(2014/07/29)
Laura Hillenbrand

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●過去に書いたエントリー記事まとめ
アンジェリーナ・ジョリー反日映画への反論
ルイス・ブッシュ「おかわいそうに」についても書いております。 


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●上記ルイス・ブッシュの証言も含む英語本


Long Night’s Journey into Day: Prisoners of War in Hong Kong and Japan, 1941-1945
Long Night's Journey into Day: Prisoners of War in Hong Kong and Japan 1941-1945Long Night's Journey into Day: Prisoners of War in Hong Kong and Japan 1941-1945
(2001/09/30)
Charles G. Roland

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Starvation and diseases such as diphtheria, beriberi, dysentery, and tuberculosis afflicted all these unfortunate men, affecting their lives not only in the camps during the war but after they returned home. Yet despite the dispiriting circumstances of their captivity, these men found ways to improve their existence, keeping up their morale with such events as musical concerts and entertainments created entirely within the various camps.





Prisoners of War in Hong Kong and Japan 1941-1945
Prisoner of the Turnip Heads: Horror, Hunger and Humour in Hong Kong 1941-1945: Horror, Hunger and Humour in Hong Kong, 1941-45Prisoner of the Turnip Heads: Horror, Hunger and Humour in Hong Kong 1941-1945: Horror, Hunger and Humour in Hong Kong, 1941-45
(2014/05/16)
George Wright-Nooth

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●元連合軍側の大森捕虜収容所資料
Omori Camp
実際にあった事も「プロパガンダ用の写真」とされている。



●アメリカ側が戦後手に入れたらしい大森収容所の写真
Omri Camp 1945 写真

上記サイトの中から
クリックで拡大します

   1大森捕虜収容所


   大森収容所 喫煙


(これは日本側の資料より。 敗戦で捕虜「解放」の時と思われる)
   大船 捕虜収容所



●英国紙The Telegraphの記事 2014年11月11日付 より
British ex-POW in Japanese camp
捕虜収容所の看守であった朝鮮人・台湾人は日本人看守よりも捕虜に酷い扱いをした、朝鮮人元看守は日本に対して名誉回復と賠償を求めているが、英国元捕虜の側としてはそれはお門違いであり、元看守の責任は免れないとした記事。






日本軍の捕虜収容所で一部に暴力があったとしても、既に一方的不当な極東軍事裁判に拠って裁かれ刑に服している訳だが、米軍ほか連合軍側による日本兵捕虜の扱いについては一切の調査もされないまま。
アンフェア極まりないことです。
以下はその関係の資料。



●大戦中、米軍による日本兵捕虜の殺害など
The Telegraph 紙 2005年8月6日付記事
American troops 'murdered Japanese PoWs'


●連合軍側による日本兵への残虐行為が書かれてある。
(私自身未読です、貴重書になっていて手に入らない・・)
孤高の鷲〈上〉―リンドバーグ第二次大戦参戦記 (学研M文庫)孤高の鷲〈上〉―リンドバーグ第二次大戦参戦記 (学研M文庫)
(2002/02)
チャールズ リンドバーグ

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Charles A. Lindbergh: Lone Eagle (Library of American Biography Series)Charles A. Lindbergh: Lone Eagle (Library of American Biography Series)
(2006/03/17)
Walter L. Hixson

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他にも随時追加していきます。
↓追加分


●最近出版されたばかりの「アンブロークン」を中心とした検証本
参考資料が多岐に渡りルイス・ブッシュ「おかわいそうに」引用も多数。

日本軍は本当に「残虐」だったのか―反日プロパガンダとしての日本軍の蛮行日本軍は本当に「残虐」だったのか―反日プロパガンダとしての日本軍の蛮行
(2014/12/05)
丸谷 元人

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●英語圏資料の検証も豊富なブログ
「小説アンブロークンを読む」さんへのリンク








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