アンジェリーナ・ジョリー反日映画ーー背後に見え隠れする闇(SWセンターなど) - 歴史記憶の迷路を辿る ブログ・アーカイヴ

投稿日時:2014-06-09(15:12) | カテゴリー : 「アンブロークン」関係

アンジェリーナ・ジョリー監督の反日映画「Unbroken」についてしつこく取り上げます。
原作も含めて調べていくと、とんでもないものに行き当たりました。

原作者のローラ・ヒレンブランド(Laura Hillenbrandー女性)自体が怪しいことこの上ない。
アメリカ原書はランダムハウスRandom House社から出版されており、この出版社は巨大過ぎて今更だがユダヤ系。

Unbroken.png


それは別として「Unbroken」主人公であるルイス・ザンペリーニ氏に直接インタビューした日本人がいる。

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これは雑誌「潮」に掲載されたもの。
「潮」は言わずと知れたとある宗教団体が出している雑誌です。

インタビュアの徳留絹枝という女性は↓こちらの組織に関わる人↓
「捕虜 日米の対話」 

この団体のページの中でUnbroken関係は
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ここで原作者ヒレンブランドが元捕虜のザンペリーニについて語る内容からまず怪しいものが読み取れる。

時として、非行まがいの行動にも走らせたという。
「彼は、故郷の町では小さい頃から(オリバー・ツィストに出てくる)アートフル・ドジャーのような存在だったんです。」とヒレンブランドは言う。「本気で家出する少年で、けんかっ早いいたずら者でした。」
ザンペリーニの非行行為は、往々にして盗みだった。「この子は、食べられそうなものなら何でも盗んだんです。よその家の台所に押し入って、出される寸前の家族の夕食を失敬したりしました。」


小さい頃からこういう性質で非行行為を続けていたような人間の、しかも90才にもなって記憶が確かかも分からない人の証言によって、「アンブロークン」は書かれた訳だ。

けれどそれも個人的な事であり、ザンペリーニ自身については特に責めるべき相手でもない。
(持ち上げて利用するには最適の人物ではある)
彼を利用する人間・組織が問題だ。

上にリンク張った「捕虜 日米の対話」HPの中には団体のアドバイザーとしてこんな人が並んでいる。
こちら
(「自己紹介」から入り、下の「アドバイザー・支援者」をクリック)

エブラハム・クーパー師
サイモン・ウィーゼンタール・センター副所長


出たー! 捏造慰安婦ほかアメリカにおける反日というと必ずと言っていいほど絡んでいるあの
サイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center 略称SWC)が!

他にもアドバイザーとして名を連ねる民主党議員・藤田幸久は外国人参政権付与を推進する「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」のメンバー。

こんな奴らの名が並ぶ「捕虜 日米の対話」という団体は、「日米」と銘打っていながら連合軍側の捕虜になったり虐殺に遭った日本兵については扱っていない。

この団体と雑誌「潮」の宗教組織、徳留絹枝、SWC,アンジェリーナ・ジョリー、原作者ヒレンブランドーーー
これらがどう繋がっているのか、英語圏で検索をすると多数並んで出てくるが決定的な物が掴めない。
けれど上記互いの取り上げ方を見るだけでも全部とある特定の方向を向いている人物・団体だと考えていいのではないかと思う。

SWセンターというユダヤ組織は基本ナチス追及だが、対日本に於いてもアンチであるようだ。
そこに日本の(日本人とは限らない)反日団体が絡んでエゲツナイことになっている。



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